うつ症状のある人は「悲しい音楽」を聞くと気分が良くなる!?
将来的には音楽療法や音楽セラピーにも!
うつ症状のある人は「悲しい音楽」を聞くと気分がよくなる - ナゾロジー
Credit: depositphoto悲しみを洗えるのもまた、悲しみなのかもしれない。 南フロリダ大学の研究者らが、うつ症状のある人は悲しい音楽を好むという研究結果を発表した。将来、音楽療法や音楽セ...
内容
南フロリダ大学の研究者らが、うつ症状のある人は悲しい音楽を好むという研究結果を発表した。将来、音楽療法や音楽セラピーに応用できる可能性がある。
研究に協力したのは、半数がうつ病と診断された同大学学部生の女性76人。幸せな音楽と悲しい音楽を両方聴かせ、感じたことを説明してもらった。
検証の結果、うつ症状のある人々は悲しい音楽のほうに好感を示しただけでなく、幸せな気分になったりリラックス効果も得ていたことがわかった。
また2016年の研究では、悲しい音楽を好む人の傾向として「共感力が高く、悲しい音楽を聴いたときの感情の動きを楽しむ」ということが指摘されている。
うつ症状のある人々が悲しい音楽を好むのは必然的なことなのかもしれない。
音楽療法は、痛みの緩和や心身の健康の回復など、あらゆる分野に採用されている。悲しい音楽は音楽療法では一般的ではないが、この研究が患者とのコミュニケーションの一助になることを願う。
感想
そうか・・・私も最近は悲しい曲を聞くことが多い気がします。
曲を聞いてると自然と泣けてきたり同じ境遇だったらとか思うとやはり悲しい・・・
そういうところでは正常ではないのかもしれませんね。
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