上条さんの「男女平等パンチ」が減った理由
ニコニコから
『とある魔術の禁書目録Ⅲ』上条さんの男女平等パンチが減った3つの理由。
内容
あの男女平等パンチで名を馳せた本作の主人公・上条さん、『とあるⅢ』になってからここに至るまで、男女平等パンチを叩き込んでいるところをあまり見かけていない気がするのは気のせいだろうか?
これまで上条さんが男女平等パンチをお見舞いしてきた敵(主要)キャラをカウントしてみたところ、1期は6人、2期は7人、そして今期はここまでわずか3人。2期に比べると半分以下になってしまっている。
■1期
ステイル、インデックス(術式破壊しただけ)、アウレオルス、一方通行、エツァリ、シェリー
■2期
闇咲、建宮、アニェーゼ、オリアナ、ビアージオ、ヴェント、浜面
■3期
テッラ、キャーリサ、一方通行
『とあるⅢ』においてなぜ上条さんの男女平等パンチが減ってしまったのか、その理由に迫っていく。
理由その1:敵が強い
上条さんの男女平等パンチが減った要因のうち、最も直接的な変化は恐らくこれ。「敵が強い」。
そう、すべての異能に対する切り札“幻想殺し(イマジンブレイカー)”を宿す上条さんといえど、基本スペックは平均的な高校生なのだ(相手の僅かな予備動作から次の行動を予測する等の常人離れしたスキルを身に着けているが)。
『とあるⅢ』で描かれるローマ正教との対立では、登場する敵の強さもすさまじく。とくに神の右席・後方のアックアとの対峙が上条さん単騎で相手取れるキャパをオーバーした決定機になってしまっている。
理由その2:男女平等パンチ担当が増えた
上条さんが男女平等パンチを放てない状況でも、作中において男女平等パンチが消えたわけではない。
一方通行&浜面仕上の両名が本格的に物語への介入、上条さんの意思を継ぐかのごとく男女平等パンチを放ち始めたのだ。
元学園都市第1位の能力者にして人殺しもなんのそののバイオレンス発生装置である一方通行は言わずもがな、街のチンピラから流れ流れて暗部組織に所属するに至った浜面もやる時はやるなかなかのバイオレンスマン。
これまでのシリーズでも一方通行がメインになるストーリーがたびたび描かれてきたが、『とあるⅢ』からは浜面も本格参戦して主人公3人体制が完成。
その全員が各々の事情で戦争爆心地・ロシアを目指して活動しているため、一方通行&浜面の視点で描かれる割合が過去作よりも大きく、伴って男女平等パンチの担い手を引き受けたかたちとなっている。
主人公3人のうち、上条さんはもっとも正統派にして王道を往く“ヒーロー”。何事も役割分担は大事であるということを上条さんの背中から学び、僕らも“圧倒的成長”手にしていこう。
理由その3:そもそも登場する敵が少ない
上述した一方通行&浜面の本格参戦により、単純に上条さんの出番が減った。そのうえ、『とあるⅢ』は“旧約”と位置づけられるシリーズ最後の山場であり、その内容は神の右席最後のひとり・右方のフィアンマとの対決となっている。
公式サイトのメインビジュアルやOPが新しいものに切り替わった第18話以降、上条さんはインデックスの遠隔制御霊装をくすねたフィアンマをターゲットに定めて追跡しているので、必然的に対峙する相手の数が少なくなっているのだ。
フィアンマは彼自身が強すぎる(ワンマンでひとつの勢力に数えられるほど)ためか特定の配下などを必要とせず、フィアンマにたどり着くまでに相手取る敵キャラが少ないというのも、幸か不幸か上条さんの男女平等チャンスを奪う結果につながっている。
感想
なんて俺得ネタなんだよwww
てかとある3期見ててずっと思ってたことなんですよねwww
まあ浜面の登場で上条さんみたいなやつが増えたなっては思ってたけどここで力を発揮するとは・・・
しかし上条さんは男女平等にパンチをしてこその上条さんなので頑張ってほしいですね。
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