ヤマカンこと山本寛さん『オタクがサークルなら解散すべきだ』
オタクがサークル!?
内容
「オタク」と名乗る集団の存在が、いろいろ聞けば聞くほど解らなくなってきた。
彼らが何に帰属意識を持っているのか解らない。
昨日も「君らはアニメファンであり、ある特定の作品や、あるいは声優のファンという集まりであり、わざわざオタクと名乗る必要性がどこにあるの?」と、言い切ってきた。
これを敢えて簡単に分析すれば、やはり「オタク」という巨大な母集団に所属することで、ありとあらゆる方向に「炎上」という形で猛威を揮える、その権力だけは残しておきたい、という願望なのだろう。
僕はその発想すら危険だと思う。
(中略)
じゃあクラブかサークルの意識なのだろうか?
大学のサークルなんかは、全然活動しない幽霊部員や、顔だけ出す人間や、全然違うことをするメンバーもいる。
しかし、たとえどんな部活動であれ、サークル活動であれ、構成員が事件を起こしたら解散だ。
(中略)
「オタク」というサークルも、とうとう構成員が事件を起こした。
だから「オタク」というサークルにはペナルティを与えるしかない。
当たり前のことだ。
ただし、野球部が休部となったら部員は野球ができなくなるが、オタクが解散してもアニメを観ることは禁止されない。
より緩い繋がりだから、実際のペナルティなどほとんどないのだ。
ただ「オタクとして群れるな」と戒められるだけだ。
それすら拒絶するオタクって、何?
ここに青葉真司へと至る、確実に存在するオタクの集団的「狂気」を僕は見る。
感想
う~ん
まずオタクをサークルに例えるわけがわからない・・・
それにサークルってのは何かしらの面識があってそこに集まり、また新たな面識が生まれるわけですけど、オタクをサークルと例えた場合、私がけいおんを好きだとしてどこそこにいて事件を起こしたその人と面識があるかって言われるとそうではないと思う。
そもそもその人が事件を起こしたことで私たちけいおんが好きなオタクが同じペナルティーを受けないといけない意味がわからない
比べる規模が違い過ぎると思う。
それにオタク全員がそういった道に走るのかといえばそうではない。純粋に作品を愛してそれに生かされて出会えて嬉しかったもっと多くの方に知ってほしいと思いオタクになった人もいると思う。
逆に『オタクは全員こんな奴らだ』と何もわからず判断している方がよっぽど危険で狂気を感じまますけどね・・・
どうなんでしょうね。
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