麻枝准さんが『神様になった日』について語る。
『AB!』『Charlotte』を経て、3作目のオリジナルアニメで立ち返った原点とは
内容
──自分の作品に対する反動というか、「いいものを見せなければならない」という気持ちに、どんどんなっていく。そういう意味では、『Charlotte』から5年間、リベンジの機会はなかったわけで、それは麻枝さん自身の体調のこともあったと思うんですけど、この5年はどういう時間でしたか?
麻枝:その時間は……何をやってたんでしょうね(笑)。そうなんですよ、『Charlotte』の前後は、一番精神的にも病んでたし、怠惰な時間だったような気がしていて。正直に言うと、才能が枯れた状態になってたんですよね。その後に大病を患って、実際に自分は一回命を落としてきて、リセットして取り戻して、もう1回、強くてニューゲーム的に人生をやり直してる感覚です。そういう意味では、『Charlotte』を作っているときは、音楽面でもスランプでしたね。自分からは新しいお話も曲も全然浮かんでこなくて、けっこういっぱいいっぱいだったし、もう体が限界を迎えて一回終わったのかなあ、という感覚でいます。
──自身の才能がすり減ってしまっているような感じだった、と。
麻枝:はい。もうなんか、才能が枯渇しちゃったなっていう感覚でした。
──だとすれば、生まれ変わって、強くてニューゲームの状態でもう一度クリエイティブをスタートできている今ならば、リベンジできるんじゃないか、という想いにもつながりますよね。
麻枝:はい。まあ、『神様になった日』に関しては、「リベンジしてやろう!」という気持ちではないですよ。もっと純粋に、感動作を作ろう、という気持ちだけですね。
感想
文字だけでは多分このだーまえの苦労っていい表せないと思う。
やはりアニメで感動を与えるって難しいですね。
そして同志もCLANNADやリトバスなどと比べられたりするし・・・
私たちももっと純粋にアニメを楽しめるようになりたいですね。
コメント