受取ったのは勇気の心。手にしたのは魔法の力『魔法少女リリカルなのは』

受取ったのは勇気の心。手にしたのは魔法の力『魔法少女リリカルなのは』

こんな人に見てほしい!

1. 家族や親友を大事に思っている方

本作品が一番伝えたいのは、家族や親友のありがたみだと私は考えます。そこには、血縁関係での家族もそうですが、養子という形の家族も存在します。一人で暮らしていたところにいきなり家族が増えて賑やかになることもあります。そんな中、端々で見える家族をも超えた友情もあり、その友情が世界を救う力にもなります。

2. 豪快なバトルが好きな方

本作品では、豪快なバトル描写が多く存在します。その描写が22年前のアニメだとは思えないように豪快です。強大な魔法があり、それを防ぐためのバリアであったり、被害を出さないためにその場所の時間軸をずらすこともします。いい意味で何でもありな作品です。

3. 動物が好きな方

本作品では、自分の正体を隠すためにフェレットもどきになったり、大きい使い魔が大きい姿から子犬のようになったりと可愛い描写が多くあります。動物が変化して手が付けられなくなるような描写はあるもののそれを差し引いてもこのアニメには癒しがあることも事実です。

あらすじ

平凡な小学三年生(自称)の高町なのはは、ある時傷ついたフェレットのような生き物を助ける。だがそのフェレットもどきは、魔法を使う魔導師だった。なのはは、そのフェレットもどきから魔法の力を授かることになる。そしてそれは同時になのはが時空をも破壊するほどのパワーを持ち散らばってしまったとあるアイテムを探す話の幕開けでもありました。その過程で黒衣の魔術師とバトルになり、傷つきながらもお互いの気持ちを理解できるようになっていくそんなお話です。私が視聴して思ったことは、何があっても自分の気持ちに嘘をつかないなのはの強さが凄いと思いました。そのぶれない気持ちが相対するキャラたちの気持ちを変えてしまうんだなと思いました。

登場キャラ

高町 なのは(自称平凡な小学生で管理局の白い悪魔)

このアニメの主人公に当たる人物で、ユーノ君との出会いでレイジングハートと呼ばれていたデバイスを渡され、魔法少女になってしまう。この高町なのはは、よく「友達になりたいんだ」や「お話聞かせてくれる?」と言って相手と交渉する姿からネットでは『高町式交渉術』とも言われている。また、二期のバトルシーンで炎の中から現れその姿を見た相手が「悪魔め」と言ったことから「管理局の白い悪魔」とも呼ばれたりもする。そんな真っすぐななのはだから敵であっても心を開くのかなと思います。

フェイト・テスタロッサ(なのはとの出会いで運命が変わった少女)

フェイトは、本作品で最初の敵として現れた魔法少女である。黒衣の衣装で現れ、世界を滅ぼすほどのパワーを持つジュエルシードを母親のために命がけで集めていた。そういった家庭の事情もあり、なのはともぶつかり傷つけあう。だがなのはのまっすぐな気持ちが伝わり、友達として今度はなのはを助ける仲間となる。その優しさで自分と同じように家庭環境で苦しむ子どもたちを助けてきた。そしてファイトには、アルフと呼ばれている使い魔がいる。アルフはいつもフェイトを心配している使い魔なのだがなのはたちと和解後には大きい犬形態から子犬形態へと変身する器用な一面も見せる。

八神 はやて(自分の手で家族を守る主としての優しさ)

はやては二期になって登場するキャラである。車いすで生活している。ある日闇の書の主に選ばれてシグナム、シャマル、ヴィータ、ザフィーラの守護騎士と同居することとなる。はやては騎士たちに衣食住を与えて家族のように接する。この時点では守護騎士はシステムだったのだがのちに切り離され、独立した存在となりはやてを支えるようになる。ザフィーラは使い魔としての役割もあるものの、アルフに教えられて子犬モードになる。個々の力もずば抜けて強いのが八神家である。

ユーノ・スクライア(なのはの運命を変えたフェレットもどき)

なのはに魔法の力を与えた本人で本作品で重要な役割をするキャラクターでもある。なのはの魔法の才能をいち早く見抜き使い方を伝授する。また友達としてなのはたちへの協力も惜しまない存在。このユーノなのだがフェレットとして猫に追いかけられたり、みんなに可愛がられたりとそのままフェレットでいるのではないかと思えるほどフェレットが板についていると思える時がある。

クロノ・ハラウン(ユーノとのコンビは最高の一言)

本作品で魔法のエリートという括りで話すのなら多分一番はクロノのなるのだと私は思う。魔法のセンスや使い方はなのはやフェイトよりも遥かに上の存在である。初登場時にはなのはがタイプだって言われて照れるようなシーンがあるがそこもクロノのいいところである。フェイトを本当の家族のように迎え、暖かい一面を見せるところもある。エリートなのだが人間味もあるそんなキャラである。

関連作品ピックアップ

魔法少女リリカルなのはA’s

本作は、魔法少女リリカルなのはの二期に当たる話である。ここでは闇の書つまり八神はやての話が主になる。私にはこの二期でなのはのアニメで一番好きなシーンがあるのでそれを紹介したいと思う。それははやての守護騎士ヴィータがボロボロになりながら闇の書のページを集めるシーンで「帰ったらきっと、あったかいお風呂と、はやてのご飯が待ってんだ・・・やさしいはやてがニコニコ待っててくれるんだ・・・そうだよ・・・あたしは、スッゲー幸せなんだ・・・こんなの、全然、痛くねぇぇぇ!!」このシーンには本当に泣きました。それぐらいヴィータがはやてを思っていることを感じれる最高のシーンになります。

魅力

絶対に見捨てることがない安心感

なのはに登場するキャラクターたちはどれだけ自分たちがボロボロになっても友達や家族を見捨てることは絶対にありません。それはなのはが最初からそうだったようにその気持ちが他のキャラたちにもいい意味で伝染しているような気が私はします。どんな絶望の中でも最後には助けてくれるという安心感こそなのはの魅力の一つです。

喧嘩の仕方がリアル

物語が進んでいくとなのはが小学校友達と喧嘩しているシーンがある。そのシーンはこれぞ小学生の喧嘩なんだなと思えるような何か微笑ましいような自分もこんな喧嘩したなと懐かしい感覚になります。そこから仲直りしてまた信じあえる関係になれる。そこがなのはの強さでもあります。

今でも残り続ける名言

本作の名言といえば数えるくらいあるのだが今回は、三期にあたる『魔法少女リリカルなのはStrikerS』での名言である「少し、頭冷やそうか」かについて触れたいと思います。これは未だに言われ続けている名言なのですがなのはがとんでもない怖い表情で言いました。そこにはどうしても譲れないものがあり、そこをわかってほしいという気持ちから出た名言であると私は思います。大人になったといってもそういったところの迷いも見れる作品がなのはなのです。

似ている作品

ここでは「魔法少女リリカルなのは」と似ているアニメを紹介したいと思います。個人的な意見ですので参考にしてもらえると嬉しいです。

DOG DAYS

全ての外交手段をスポーツのような運動会で決める世界に勇者として召喚されたシンクとフロニャルドの姫であるミルヒオーレ姫たちが織り成す異世界ファンタジー!このアニメの魅力はなのはのようなド派手な魔法を使うシーンがいくつもあります。その魔法を発動した時は一騎当千の活躍が見れます。また声優陣も豪華で見ていて全然飽きることがありません。

アカメが斬る!

国の圧政で苦しむ村で生まれたタツミと言われる少年が『ナイトレイド』と言われる組織に入り、国の腐敗を正そうとする話。帝具呼ばれる強い武器が存在する世界でその武器を用いて行われるバトルはなのはさながらの熱さがあります。また帝具は特徴的なものも多くなかなか面白いものも存在します。

アクセルワールド

私立中学に通うハルユキが、加速世界と呼ばれるゲームでの戦いを通じて自身を変えていく物語だ。本作のヒロイン・黒雪姫は、最強のデュエルアバター「ブラックロータス」を操るカリスマ的存在。彼女に導かれ、彼女のために戦うことを誓ったハルユキが、挫折を繰り返しながらも強く、逞しく成長していく姿は、見ている側の心まで熱く揺さぶる。自分に自信がなかった少年が、大切な存在のために世界を駆け抜ける……その成長物語としての完成度は抜群だ。

このアニメを見ての感想(ネタバレ注意)

今回は「魔法少女リリカルなのは」について紹介させていただきました。

この作品は、最後まで家族や仲間を信じぬくというところに大きな可能性を感じる作品だったと私は思います。

信じぬくという行為はできるようでなかなか難しい行為です。歴史ではその信じぬくという行為もあれば裏切られて時代が動くことも多々ありました。その事実を知っているからこそなのはが友達や家族を信じぬく姿には凄さを感じるのかもしれません。

またなのはに心を開く者たちも『この子なら信じられる』と思えるからこそ彼女のためにと助けたり、動いたりできるのだろうなと私は思いました。

さらに7月から新作アニメ『魔法少女リリカルなのは EXCEEDS Gun Blaze Vengeance』の放送が開始されます。

久しぶりの新作で私はとても嬉しく思います。絶対に視聴したいと思っています。